甘粛省蘭州から北へ100キロに位置する薛家湾(セッカワン)村には、100人もの占い師がいる。道教を元とした占いを“算命”と呼び、数百年前から占いを生業として暮らしてきた。
家の門を修理する日取りを決めたり、街から大きな取引の吉凶を聞きたいという社長が訪ねてきたり。占い師・劉継文の日常を通して現代中国人の悩みや暮らしを垣間見た。
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